何が正しいか決めるのはあなた自身である

正直に告白すると、僕はネットショッピングをしたことがない。なのに、前回、あたかもネットショッピングフリークであるようなエントリーを書いてしまった。

なぜか。

ある朝、ふらりと立ち寄ったサイトで「アフィリエイトで儲かるジャンル」という記事を見かけた。僕はナルホドと思いつつ、その12のジャンルを読み進めていくうちに、これを実際に買ったらどうだろう、もしも自分が試したらどうなるだろうとワクワクして、想像の翼を羽ばたかせてしまった。そして誕生したのが給料日まえに残高ゼロ。来月から試してみたい12の節約術! - 散るろぐである。

僕は、その出来ばえに満足を得たのだけど、誠実なコメントを寄せてくれた読者に対しては、結果として欺く形になってしまい、本当に申し訳なく思っている。

だが、ブログに嘘を書いてはいけないという法律があっただろうか。デメリットがあるとするなら僕が信用を失う、ただそれだけだ。

そして僕はブログで信用を得たいなどとハナから思っていない。そもそも信用するかどうかは読者の手に委ねられている僕はそう考えている。


昨今のインターネットでは、正確な情報とデータの裏付け、ソースの信憑性とグーグルポリシーが見えざる圧力となって人々を覆い尽くしている。前述した僕のポリシーと、グーグルポリシーが相反してしまうのは、非常に残念だ。

理論的に考えれば「記事の真偽は読者の判断に委ねる」とする私のポリシーが圧倒的に正しい。しかし、人々がなぜグーグルポリシーに従うかと言えば、それはパワーである。検索ランクを下げるという手段がある。

僕は狂っている。実際のところ狂っているのだろう。自他共に認めるクレージーなのかもしれない。


ブログのマネタイズを求めるなら、なにが重要だろう。これはちょっと調べればすぐにわかる。セルフブランディング、つまりブログの信用である。普段からいい加減な記事や、ふざけた内容の記事ばかりのブログを見て「なるほど、買い物しよう!」という人はいない。例えばこのブログがそうだ。基本的におちゃらけている。

やはり、常日頃、きちんとした記事、役に立つ情報を提供してくれるサイトを選ぶ。

そして、マネタイズの効果を最大に引き出すには「アフィリエイトで儲かるジャンル」を実行しなければならない。その中に、明らかに危険な物が混ざっていようとも。

ブログで物事を判断するのは、やはり読者だ。記事の真偽を判定するのも、紹介されている商品を購入するのも、決めるのは読者なのだ。


つまり、嘘の記事を嬉々としてエントリーする僕も、マネタイズを求めるアフィリエイターも、インターネットの大海をさすらう、同じ旅の仲間、クレージーフレンドなのだ。突き詰めれば友達、腹心の友なのである。読者の皆様にも、そこを理解して平等にジャッジして欲しい。


僕は気まぐれな人間だから、たまに真面目な記事を書いてしまう。そういう意味で期待を裏切っていることは重々承知しているのだが、近頃のブログに、ひいてはインターネット全体に、多大な誤解を感じたため、あえて書いてみた。